『暗殺・リトビネンコ事件』

 本作は06年11月23日、ロンドンでロシアの元FSB(ロシア連邦保安庁)中佐の男性が放射性物質で殺された事件:通称リトビネンコ事件に迫ったドキュメンタリー。世にプーチン政権の数々の悪事を明るみにし、そして友人だった監督のカメラの前で克明に語った彼に訪れた“謎”の最期。本作が訴えかけるのはそんな彼の語った事実と、残された家族の悲しみという紛れも無い真実である。    (匠)
(原題:Rebellion the Litvinenko case)
監:アンドレイ・レクラーソフ
出:アレクサンドル《サーシャ》・リトビネンコ
07/露/1h50