1.日本麻雀競技会(JMC)の成立過程

日本麻雀競技会(以下JMC)は、平成9年4月に会員約300名で発足した、アマチュア主体の麻雀競技団体です。
前身は、昭和49年9月1日に発足した日本麻雀道連盟仙台支部で、現JMC会長 の青木和久を支部長とする、会員数16名でのスタートでした。 その後、昭和53年に日本麻雀道連盟東北本部へと昇格、同時に日本雀友会に入会、雀友会東北本部としても機能することとなって、他支部との交流等、活動範囲が一気に大きくなりました。
それから20数年間、青木会長をはじめとする会員一同は、日本麻雀道連盟仙台支部・東北本部として麻雀競技の普及・啓蒙を続けてきましたが、さらなる飛躍・理想を求め、会員大多数の賛同を得て日本麻雀道連盟に別れを告げ、新たな麻雀競技団体を発足することを決意し、現在に至っています。

2.競技麻雀とは?

競技麻雀とは、麻雀を賭事ではなく、純粋にゲームとしてプレイすることを信条とし、巷の麻雀荘で普通に実施されている一発・裏ドラ・赤牌をルール上一切採用せず、 極力運や偶然に頼らずに勝負をして勝利する、言い方を変えれば、勝つ喜びを金銭的 なことではなく、将棋や囲碁と同等のレベルで味わおう、という麻雀です。

3.JMCのシステム・活動概要

JMCは、麻雀競技を楽しもうという人たちのために仙台市本町第6広瀬ビル8階に本部道場を開設し、利用者には入会金、年会費を払ってJMC会員となっていただくようになっています。 入会した会員は、その性別、年齢、職業の有無等により、以下に掲げる各所属部会に名前を連ねることになります。

・青年部:年齢40歳以下の男女で構成され、学生・社会人は問いません。
・すずめくらぶ:年齢20・30歳代の女性のみで構成されています。
・壮年部:年齢41〜64歳までの男性のみで構成されています。
・女子部:年齢64歳までの女性のみで構成されています。
・雀趣会:昼間に仕事をしている女性中心の構成となっていますが、男性も資格があ      ります。
・楽雀会:年齢65歳以上の男女で構成されています。

本部道場では、フリー対局の他、月例会を実施しています。月例会は各部会と道場主催で行われ、原則的に各部会主催の月例会は所属者参加、道場主催はオープン参加となっています。

・青年部:青年部月例
・すずめくらぶ:すずめくらぶこんぺ
・壮年部:壮年部オープン月例・壮年部月例オープン
・女子部:女子部第1月例・女子部第2月例・女子交流月例
・雀趣会:雀趣会月例
・楽雀会:楽雀会月例・楽雀会オープン月例
・道 場:ナイター月例・全国牌将位戦月例・サタデー月例
     :楽雀会・女子部交流戦・本部女子月例・MOB月例・合同月例  
     :中国麻将月例

また、月例会以外にも各部会の主催する大会、リーグ戦があります。

・青年部:青年部トーナメント・青年部グランドチャンピオン大会  
・雀趣会:雀趣会リーグ戦
・楽雀会:楽雀会リーグ戦(火曜リーグ・木曜リーグ)

・壮年部:壮年部ベスト戦

これらの大会は、全て各部会所属者のみ参加できます。  

・三大タイトル戦

JMC内で実施されるタイトル戦は、三大タイトル戦と呼ばれる王座戦・段位戦・牌将戦があり、いずれも歴史が古く格式のあるタイトル戦となっています。 それぞれ、以下に簡単な紹介をします。

1)王座戦・・・原則的にA,B,Cリーグ制をとります。王座のタイトルは、Aリーグの優勝者に与えられるもので、一節半荘4回戦を9回行って、決勝4名を選出し、決勝10回戦終了時点での順位点最多得点者が獲得します。  
即ち、合計得点ではなく、100Pでも10Pでも1位の評価は同じという順位点評価システム(1位:12P、2位:4P、3位:△4P、4位△12P)を採用しています。

2)段位戦・・・初段戦〜5段戦、六段上戦を実施して上位数名を残し、その後初段位からトーナメント方式で半荘4回戦を行い、原則的に上位2名が次の段位のトーナメントに組み入れらます。従って、勝てば勝つほど高段位者と対戦することになります。評価は総得点システムを使用しています。

3)牌将戦・・・上記2つのタイトルホルダーに牌将戦トライアルを勝ち残った2名と、現牌将位の計5名でタイトルを争う、JMC内最高峰のタイトル戦です。1年間の総決算となる戦いです。2日間にわたり計18回戦を戦い、王座戦同様、順位点評価システムでの最高得点者が優勝となります。    

・麻雀教室

JMCは、麻雀競技の普及も活動の1つとしています。1999年春に起こった仙台麻雀教室中止騒動の当事者でもあった青木会長ですが、県警の勇み足という決着もつき、その後も精力的に教室活動を続けています。教室は三越レディース、仙台リビング等6ヶ所で開講中です。これらの教室を卒業された方々が、JMCに入会されることも多くあります。     

・中国麻将

JMCは、日本健康麻将協会が主催している「日中友好麻将交流」にも積極的に参加しています。そのかいあって、一昨年、中国では「麻将」が頭脳スポーツとして国家体育局に認定されました。そのため、中国国内では中国統一ルールの策定が急務となり、紆余曲折の結果できあがったルールが、1999年竹書房より、「世界統一ルール」として全国発売されました。
現在、我々が「中国麻将」と言うと、この「世界統一ルール」で行う麻将のことになります。 「麻将」が中国において正式なスポーツとして認められたことで、日本健康麻将協会代表で、「麻将連合(ミュー)」代表でもある井出洋介プロと親交のあった日本雀友会理事の張建民氏は、「世界統一ルール」の普及、麻将による日中友好の架け橋となるべく「国際公式麻将協会」を発足させました。      
JMCは、「中国麻将」が純粋にゲームとして面白く、また、競技麻雀即ち「賭けない麻雀」普及を目的とする理念にも合致することから、JMC内に「国際公式麻将協会 東北本部」を併設することで、全面的に張建民氏をバックアップする体制を整えました。 1999年3月5日には東北本部結成大会と称し、本部道場において「国際公式麻将協会」代表:張建民氏、「日本健康麻将協会」代表:井出洋介プロ、日中友好協会を通じて東北大留学生を招き、東北地方初の「中国麻将」大会を実施しました。

4.JMCと全国規模の麻雀タイトル戦との関わり

全国規模の麻雀タイトル戦は、「月刊プロ麻雀」誌、「近代麻雀」誌、各プロ団体、各アマチュア競技団体主催で数多くあります。JMCは、これらタイトル戦の大部分の東北地区大会運営を一任され、毎回盛大な地区予選を催しています。 従って、JMC会員は全国大会の情報をいち早く手に入れることができ、また、出場のチャンスが非常に多いことになります。

以下に主催者毎の主な全国大会(アマチュア参加可能)を紹介します。

1)「月刊プロ麻雀」誌(銀星出版社)主催 ・麻雀王座決定戦(阿佐田哲也杯)☆

・日本無双位戦☆ ・女流名人戦☆

2)「近代麻雀」誌(竹書房)主催 ・最強戦☆

3)「日本プロ麻雀連盟」主催 ・王位戦 ・麻雀マスターズ

4)「最高位戦日本プロ麻雀協会」主催 ・發王戦☆

5)「全国牌将位戦グループ」主催 ・全国牌将位戦☆

6)「日本中央麻雀競技会・日本麻雀競技会」主催 ・永世位戦☆

7)「国際公式麻将協会」主催「麻将連合」後援 ・BIG 1 Cup(王貞治杯)☆

☆:JMC運営協力大会    

8)その他 新聞社やゲームソフト会社主催で実施される大会はありますが、単発的なもので毎年開催というのはありません。 他にも小規模ながら開催される大会はありますが、ここでは言及しません。上記の大会を含めて、システムや開催の経緯等は「月刊プロ麻雀」誌1999年2月号に詳細に掲載されています。

皆様のご入会を心よりお待ちしております。


トップへ

Copyright(c)2000,freefactory.net