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1973年に放送された特撮ドラマ「魔人ハンター ミツルギ」。この作品は、アニクリエーションという技法によって製作されました。アニクリエーションとは簡単に言うと人形アニメ。人形を少しずつ動かして一コマ一コマ撮影する技法です。したがって、特撮につき物の着ぐるみは登場せず、特撮部分はすべて精巧に作られたミニチュアによって作られました。
この番組を製作した国際放映はこれまでも「コメットさん」、「へんしん!ポンポコ玉」でドラマと人形アニメの融合作品を手がけてきましたが、本格特撮ドラマではこの作品がはじめてということもあり"アニクリエーション"という言葉が使われました。
この技法はアメリカをはじめ海外では一般的な技法で、ウィリス・オブライエンによる「キング・コング」はあまりにも有名。またオブライエンの弟子レイ・ハリーハウゼンは「空飛ぶ円盤地球を襲撃す」、「シンドバット」シリーズ、「タイタンの戦い」など数多くの作品を残しています。
しかし、"特撮=ゴジラ=着ぐるみ"が一般的な日本では、この技法はあまり受け入れられず、「魔人ハンター ミツルギ」もわずか12回で終了してしまいました。残念ながらその後どの技法を使った本格ドラマは作られていません。
さて、「魔人ハンター ミツルギ」。時代劇であります。
徳川家康の時代。日本を征服するために宇宙からやってきた魔人サソリ率いる宇宙忍者軍団。家康は服部半蔵にサソリ軍団の壊滅を命令。ついにミツルギ一族の銀河、彗星、月光の三兄弟が立ち上がった。ミツルギ三兄弟はそれぞれが持つ智・仁・愛の剣を合わせることによって巨大な魔人ハンターミツルギとなり、サソリの送り込む魔神たちと戦う。
この作品、今見るとそても新鮮。ちょっと画面が暗いけど、ミニチュアのカクカクした動きは味があっていいです。また、人間が動かしていることもあり、たまにスタッフの手が見えちゃったりしてます(笑)
 ミツルギ参上!
 左から彗星、月光、銀河
 これがアニクリエーションだっ!>
 右下にスタッフの手がっ!
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