ブルース・リーをも蹴散らす!?セクシー女優・池玲子主演「悪魔の生首」

「悪魔の生首」

 池玲子。彼女にお世話になったお父さんたちも数え切れず(笑)
 彼女は1970年代に活躍したセクシー女優で東映の「女番町シリーズ」、「恐怖女子高生」シリーズといった P.V(ピンキー・バイオレンス)映画やポルノ映画などに出演しました。

 そんなお色気女優がブルース・リーとどう繋がるのか?

 1970年代日本は空前のブルース・リーブーム。彼の映画は日本では東宝東和系で配給・公開されました。
 しかし、「ドラゴンへの道」のみが東映の配給で公開されました。
 なぜか。それはブルース・リーの映画を製作していた香港・ゴールデン・ハーベスト社長レイモンド・チョウ (後にジャッキー・チェンを売り出したのもこの人) が「カンフーの次はポルノだ」 という一言から始まりました。チョウは以前から気に入っていたという日本人女優・池に白羽の矢をたて、 東映に彼女のレンタルを申し出ます。
 そして代わりに東映は念願のブルース・リー「ドラゴンへの道」の配給権を得たというわけ。

 池は女ブルース・リーとして売り出すというチョウの話で香港へ飛び、超B級エロ・グロ映画「心魔」(1974)を撮影します。 これは翌年日本でも「悪魔の生首」というタイトルで公開されました。
 これは大した収益にはならなかったものの、日本のお色気女優がブルース・リーと同格として扱われたというのは すごいことだと思ってしまうのは私だけ?

きっついデザインのポスター