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入江たか子特集その3は戦後にブームとなった大映の化け猫シリーズから、1953年の第2作「怪猫有馬御殿」です。
1作目の「怪談佐賀屋敷」に続き作られたこの作品で、入江たか子がついに主演を射止め、これ以降「化け猫女優」としての名声を不動のものにします。
有馬候の側室おこよの方(北見礼子)は新参のおたきの方(入江たか子)に嫉妬し、いやがらせを繰り返す。飼猫玉までが殺されかねまじい危険をかんじると、おたきの方は玉の首に片身の鈴をつけさせて、女中のお仲(阿井美千子)に捨てさせた。ついに、おこよの方は仲間とともにおたきの方を殺害する。それからというもの、有馬の奥御殿で怪異が相つぐようになる。おたきの方の霊の復讐が始まったのだ。自分を痛めつけた女中たちを次々に殺していくおたきの方。ついに、おたきの方はおたきの方を見つけ後を追うが、太刀で首を落とされる。しかし、その首は中を舞い、おたきの咽喉笛に食らいつくと、有馬家は再び平和をとりもどした。
この一連のシリーズの大ブームが入江にとって、まさの風前の灯でした。このシリーズを最後に、入江は芸能界から退くことになります。しかし、1983年に入江は再び化け猫で復活するっ!!
 入江たか子演ずるおたきの方
 憎たらしい、おこよの方
 復讐に燃えるおたきの霊
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