手塚治虫・削除されたページ@

「マグマ大使」

 手塚治虫は単行本化の際に手をいれることで有名な漫画家でした。
 したがって雑誌に連載されたものとは絵が違ったり、はたまたストーリーがまったく変わってしまうということも しばしばです。

 これとは別に(手塚の限らず)単行本化の際、出版社側がページあわせ、その他諸事情によりページを割愛してしまうことがあります。

今回は手塚治虫の「マグマ大使」。これは「少年画報」昭和40年5月号から連載が開始された作品で、 翌年には日本初の特撮カラーテレビ番組としてドラマ化されました。

 で、削除されたページです。
それは連載3回目昭和40年7月号の2ページ目にありました。
 そのページは悪の帝王ゴアが地球に飛来。これを見た人々が驚くという内容で このページに登場する人々すべてが他の漫画家のキャラクターを模倣しているというものです。
 ちなみにその漫画家というのは赤塚不二夫、白土三平、関谷ひさし、今村ゆたか、森田拳次、藤子不二雄、ちばてつや。

 削除された理由は定かではありませんが、おそらく著作権の関係と思われます。

 実はこの他にも削除されたページが存在するのですが、それはまたいずれ。

赤塚キャラ(上)と白土キャラ(下)