赤塚不二夫13歳の幻の作品
「ダイヤモンド島」
2007/3/26 up

 今回紹介する「ダイヤモンド島」は赤塚不二夫が13歳の頃(※小学六年生、中学三年生など諸説があります)に書いた処女作。

 
かなりのページ数の原稿が紛失しており、完全なストーリーは今となっては不明ですが、現存する原稿を読んでみると、ある秘密が隠されたダイヤモンドを狙う悪党と、これを阻止する少年・ジョンの活躍を描いています。

 当時、この作品を書き上げた赤塚は母親と共に大阪の出版社・三春書房に売り込みに行きましたが、散々な結果で涙が枯れるまで泣いたそうです。

 その7年後、赤塚は曙書房より「
嵐をこえて 」でデビュー。後にギャグ漫画家として「天才バカボン」、「おそ松くん」、「もーれつア太郎」など多くのヒットを生むことになります。
 それらの作品の礎となったのが、この「ダイヤモンド島」だったのです。