二度と読めない発禁漫画
赤塚不二夫「キャスター」
2007/5/21

 1980年4月に光文社より創刊された漫画雑誌「ポップコーン」。なんと、翌月のVol.2で思わぬ事件が発生します。
 その発端となったのが、今回紹介する「キャスター」。作家の
喰始がシナリオを書き、赤塚不二夫が描くその漫画はTVのキャスターがいろいろな場所に行きレポートするという内容でした。

 ところが、Vol.2に掲載された内容がマズかった。この回ではキャスターが"ふともも"という名の料理店からレポートするのですが、この料理店が人肉を扱う料理店で、アフガニスタンから
輸入された死体を料理したり、赤ちゃんを窒息死させてオーブンに入れたり。調子に乗ったコックは店長を電動ノコでばらします。仕舞いには自ら手・足を切断してまで料理を作っちゃいます。
 まぁ、絵柄はコミカルにデフォルメしててかわいいもんなんですが、内容がねぇ…。
 とうとう、流通したすべての雑誌が回収されてしまいました。

 とばっちりを受けたにはその他の漫画。で、翌月のVol.3では、この「キャスター」以外の作品がすべて再録されたのでした。