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※ 『「エイトマン」幻の最終回B』をお送りする予定でしたが、川内康範氏死去のため予定を変更してお送りいたします。
4月6日、作家の川内康範氏が亡くなられました。月光仮面、七色仮面、黄色い手袋X…そして、昭和40年代後半には「レインボーマン」、「ダイヤモンド・アイ」、「コンドールマン」の3大ヒーローを生み出しました。
最近では歌手・森進一との「おふくろさん騒動」がありましたね。
さて、先述した昭和40年代のヒーロートリオ。テレビ化はもちろん、各雑誌に漫画も連載されたものの、「ダイヤモンド・アイ」だけは一度も単行本化されたことがありません。ということで、今回は週間少年サンデーに連載された橋本勝己が描く「光の戦士 ダイヤモンド・アイ」をご紹介します。
この作品は1973年42号に予告編が掲載、翌43号から74年13号まで連載されました。
考古学者山崎博士が伝説のダイヤ"エジプトの王"を発見し日本に持ち帰るがキングコブラを名乗る謎の人物に狙われ博士は襲われる、記者の雷光太郎は助けようとするが自らも重傷を負い、博士は死亡。キングコブラがエジプトの王に手をかけようとしたとき、ダイヤモンド・アイが現れる。アイは復元光線で光太郎を救うとアイ・リングを手渡す。ピンチのときにこのリングをかざすとアイはいつでも姿を現すという。そして光太郎はアイとともに平和を救うことを誓うのだった。
変身ものではなく、主人公とヒーローが別人という設定も珍しいですね。ちなみにテレビ版では"エジプトの王"ではなく"アラビアの王"でした。
サンデー版は大きく分けると3部で構成されており、73年43〜44号がダイヤモンド・アイの登場。45号〜52号は光太郎の親友の兄弟がキングコブラにより前世魔人にされてしまい、悲しみにくれながらも正義のために親友を倒すというもの。53号〜最終回は、光太郎の恋人・節子の父が実は前世魔人で父と恋人の間で苦悩する節子を描くもの。ラスト、節子は光太郎を救うべく死んでしまいます。どの物語も"哀しさ"を秘めた作品です。
テレビ放送と同じく、無事半年間の連載を全うしたのですが、あまり人気は思わしくなかったのでしょうか、連載一回目は特別26ページ。次回は14ページ。その後は10ページ、8ページ、7ページとどんどんページが少なくなっていきました。とうとう最終回も7ページのままでした。
 予告編(左)と第1回扉絵(右)
 節子死亡の回の扉絵(左)と最終回最後のパージ
 連載分の少年サンデー!
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