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「こんな轍みっけ」でも紹介している、"くりでん"こと『くりはら田園鉄道』も、あと1ヶ月ちょっとで廃止となります。
1918年 栗原軌道株式会社としてスタートを切り、細倉鉱山の貨物輸送を担い発展しました。1969年栗原電鉄と改称し、その後も地域の足として頑張ってきましたが、鉱山の閉山による貨物の廃止などから赤字に転落、1995年には第3セクターとなり、電化を廃止し「くりはら田園鉄道」として再スタートしましたが、客足は延びることもなく2007年3月末をもって廃止が決定しました。
さて、今回紹介する「さよなら栗電 こんにちはくりはら田園鉄道」というCD。これは前述した1995年の"栗原電鉄"から"くりはら田園鉄道"に変わるときに発売された記念CDです。
ジャケットには栗原電鉄の電車M152とくりはら田園鉄道の新車両・ディーゼル車KD952。そして、伊豆沼の白鳥と稲穂があしらわれています。中には乗車券や、鉄道の歴史、新車両の紹介などが紹介されています。
CDの内容ですが、車内の走行音や車内アナウンス、地元の民謡・文字甚句や宮城長持唄などが収録されています。
皮肉なことに、最近は乗客を乗せた車輌をよく見ます(笑)。線路脇にもカメラを抱えた人たちを見かけるようになりました。これだけの人たちがこれまでも利用していれば…と思いますが、私自身もっぱら自家用車ですからねぇ…。廃止もやむをえないのかも知れません。
思い起こせば1992年。国の地方鉄道への欠損補助金見直しにより栗原電鉄と和歌山県の野上電気鉄道の2社が支援打ち切り対象に指定されました。野上電気鉄道はそのまま廃止となったものの、栗原電鉄は地元の支援をうけて、くりはら田園鉄道として存続しました。しかし、それもわずか12年。存続して良かったのか、野上電鉄のようにあの時点で廃止されていたほうが良かったのか…
「ろくに利用もしなかったくせに」と思われても仕方ないですが、やっぱり寂しいねぇ。
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