|
朝日ソノラマの子供向けソノシートといえば、テレビ漫画の主題歌にオリジナルのおはなしが収録されたペラペラのレコード。
他のメーカーからも多くのシートが出ていましたが、朝日ソノラマのシェアはダントツでした。もっとも"ソノシート"という名前は朝日ソノラマの登録商標。他社はフォノシートなどと呼んでいました。
今回紹介するのは「大怪獣戦」というソノシート。主題歌などはなく、A面は東宝特撮怪獣の、B面はウルトラマンの完全オリジナルストーリーが収録されています。どちらも本編では考えられないようなムチャクチャぶりなので2回に分けて紹介したいと思います。
ということで、今回はA面の「宇宙怪獣対地球怪獣」。
火星中継基地No.9が突然キングギドラ、ドゴラ、モゲラの宇宙怪獣に襲われた。地球警備隊は至急、警備艇部隊を送り込むが時既に遅く、No.9は壊滅、宇宙怪獣たちは地球に向かっていた。そこで登場するのがエスパー(!)の山田博士。彼はモスラ、ラドン、バランを超能力で操り、宇宙怪獣に対抗するも、3匹の地球怪獣は太平洋の藻屑(!!)となってしまう。つぎに博士はゴジラ連合軍(ゴジラ、アンギラス、マグマ、マンダ、サンダ、ガイラの6大怪獣)を超能力で富士山麓に呼び出した。ついに姿を現した宇宙怪獣軍団。激しい死闘に思わず博士も「頭が三つもあるだけあって三人前の仕事をしやがる」! 苦戦の末、ついに宇宙怪獣は退散し、ゴジラ連合軍の勝利となったのであった。
そういえば平成ゴジラシリーズでも小高恵美演ずる三枝未希が超能力で怪獣と心を通わせていましたが、その20年以上前にすでにエスパーが登場していたとは驚きです。
さて、次回は「大怪獣戦」第2弾ウルトラマン編です。お楽しみに。
|