伝説のガシャポンメーカー『コスモス』
「ひとつ目小僧」
2007/2/5 up

 ♪ぼくらも欲しい〜コスモスぅ〜…。

 オイラが小学生のころ「コスモス」という玩具メーカーがありました。 今でこそ、リアルなフィギュアなどが出てくるガシャポン。そんなにガシャポンメーカーの先駆けなったのが「コスモス」でした。
 20円を入れてダイヤルを回すと出てきたのは、スライム、硬貨を重ねたような水鉄砲、虫などのゴム人形、指輪、なめ猫…
とにかく何が出てくるかまったく分かりませんでした(笑) 怪獣が流行ればニセモノの怪獣消しゴム、ガンダムは流行ればニセモノのガンダム消しゴムなど、なんでもありでした。

 そんな「コスモス」もアニメ番組のスポンサーにまで昇りつめた時期がありました。記憶にあるものでは『
魔境伝説アクロバンチ』と 『めちゃっこドタコン』だったかな。
 で、その時のCMに流れていたのが、冒頭の出てきた歌。子供達が天使のかっこうで全裸で遊んでるというような映像だったと思います。

 この頃になると、「コスモス」がガチャポンからワンランク上の自動販売機タイプを送り出しました。100円硬貨を入れボタンを押すと、オモチャが出てくるというもの。相変わらず何が出てくるかは分かりません。20円のガチャポンと同じものが出てくるようなこともしばしばでした。 時にはモデルガンや『アクロバンチ』のプラモデルなどもが出てくることもありました。

 やがて、『ロッテ』のビックリマンシールが世の小学生の間で大流行します。これまでのガンダムのニセモノなど作ったことがあるこのメーカーがついにビックリマンのニセモノに手を出してしまったのです。  見た目もそのままビックリマン。これを数枚セットにしてガシャポン玩具にしました。しかし、裏をよ〜く見ると『ロッテ』のロゴが『
ロッチ』に。ついには『ロッテ』に告訴され1988年に倒産してしまいました。

 さて、今回発掘されたお宝は、その自販機タイプから出てきたプラモデル。その名も『ひとつ目小僧』です。箱の側面には「おばけシリーズ」とあるので、他にも種類があったのでしょう。当時、これが出てきたときに「なんだこれ」といって作らずに物置に放り投げた記憶があります。まさか、今頃出てきて、コーナーのネタになってくれるとは皮肉なものです(笑)
 ついでに「ロッチ」のシールも出てきたのでどうぞ。


怪しいボックスアート



提灯にはムギ球を内蔵することが可能!



一見、ビックリマンだけど…



裏のロゴをよ〜く見ると「ロッチ」だっ!