昭和40年代初頭、ウルトラマンをはじめとする怪獣ブームがおこると、各玩具メーカーからさまざまな怪獣玩具が作られました。人気番組の版権を所有していないメーカーからはオリジナル怪獣の玩具も多く登場しました。
今回紹介するのは今は無きイマイから発売されたプラモデル、「イマイの怪獣シリーズ」全4種。正確には80年代に再販されたものです。
No.1は「バギラ」、No.2は「ガルバ」、No.3は「ネッシー」、そしてNo.4が「シウルス」という名前です。
高荷義之画伯描く迫力のパッケージアートとは想像できないくらいトホホな中身ですが、「バギラ」、「ガルバ」はゴムによるコロ走、「シウルス」は水面を泳ぐといったギミックがありました。
さて、問題はネッシーです。他の3種と違い「ネッシー」はオリジナルの怪獣ではありません。またプラモ自体にも何のギミックもありません。またパッケージアートにはネッシーの背中にブーメランを持った少年が…。 実はこのネッシー、もともとは1967年にテレビ放映された「怪獣王子」のプラモデルでした。初版には少年・タケルのフィギュアも付いていました。
その後、再び店頭に並ぶこともなくイマイは倒産してしまいました。もはやこれらの怪獣達が日の目を見ることは無いのでしょうか。
1個100円だったこのプラモたちにも今は数千円のプレミアがついています。