"こんな本みっけ"の海洋堂「アートプラ」や"ゼネプロ"のカタログの項でも紹介したように、かつて「ゼネラルプロダクツ」という伝説のガレージキットメーカーが存在し、その"ゼネプロ"がのちにアニメ製作会社「ガイナックス」となり多くのアニメ作品を世に送り出すことになります。
1980年代初頭、ガレージキットメーカーといえば「海洋堂」と「ゼネプロ」。当時はレジン製がメインでとても高価でしたが、ゼネプロの"ミニバキュームフォームシリーズ"は安価で当時小学生の私でも手軽に購入できました。
"バキュームフォーム・キット"とは、原型の上に熱したエンビ板を密着させ、さらに真空状態にして作り出したキットのこと。
私自身も、自作したバキュームフォーム・マシンに掃除機を繋いで、いろんなパーツを作ったものです。
で、今回紹介するのは、そのゼネプロの"ミニバキュームフォームシリーズ"からの1品。1960年代後半にアメリカで製作されたSFドラマ「宇宙家族ロビンソン」に登場した宇宙船・ジュピターUです。
写真をご覧いただければ分かりますが、パーツは円盤上部と下部に2つだけ。これをカッターで切り離して作ります。バキュームフォームゆえ、細かい部分は省略されており、一部自作する必要があります。まぁ、この自作するってのが楽しいかったりするわけです。