伝説の玩具メーカー、マルサン。日本で始めてプラスチックモデルを発売したメーカーとしても知られ、「プラモデル」という名称ももともとはマルサンの登録商標でした。そして、1960年代中期にはじまる怪獣ブームの中でウルトラ怪獣や東宝怪獣のプラモデル、ソフトビニール人形は大人気となりました。これらマルサン製の怪獣プラモや怪獣ソフビは今や保存状態が良ければ100万円以上の値がつく超プレミア品!1967年にはマルザンと改名し、ウルトラセブンのスポンサーとして、多くの商品を発表します。第14〜15話「ウルトラ警備隊西へ」では03(マルサン)倉庫が舞台の一つとして出てきますが、もちろんスポンサーの名前からとられたものです。しかし、第1次怪獣ブームの終焉とともに倒産。ところが、数年後に再びマルサンとして無事復活、今なお怪獣玩具メーカーとして頑張っています。
今回、我家の03倉庫(笑)から発掘されたお宝は、マルザンから発売された「ジェットコーター」という玩具。ほぼ完品で見つかりました。プラスチックで組んだレールの上を縦横無尽に颯爽と…いや、ゆっくりと進みます。しかも、恐ろしいほどのモーター音を唸らせて進むので、要注意です。
仕組みはレールの案内軌道を車体が抱え込むように挟み、車体真下の歯車とレールの穴部を噛み合わせながら前進します。跨座式モノレールとアプト式鉄道が合体したような感じです。
単3電池2本で動くのですが、さすがに逆さから上へ昇るには車体が重過ぎて、手伝ってやらないと昇りません。当時はちゃんと昇ったのかなぁ。全然記憶にありません。
それにしても、よく捨てなかったなぁ。偉いぞ、昔の俺っ!!
(ちなみに、他にもたくさんのお宝が出土したので、このコーナーでどんどん紹介していきます。お楽しみに。)

完全な状態!

レールを抱きかかえるようにセット

レール中央の穴に車体の歯車を噛み合わせます

さぁ、出発! でも、自力で登れないトコも…(右)