
こんな廃線みっけ
東北本線旧線(利府〜品井沼)
1962年6月30日廃止
東北本線は明治20年上野〜塩釜間が開通。その後23年には盛岡まで、翌年には青森までが結ばれました。
このころの東北本線は仙台から二つ目の駅・岩切を出ると松島を経て品井沼へのコースを辿っていました。
このルートはきつい勾配があったため岩切〜松島の間には赤沼信号場が設けられ、さらに27年には利府駅が開業し列車交代が可能となりました。
しかし、勾配の問題や駅間の距離が長いことなどから、昭和19年に東北本線海岸線が作られました。この路線は岩切〜陸前山王〜塩竈〜(新)松島〜品井沼という現在の路線をたどるもので通称「海線」と呼ばれました。これに対し、旧線は「山線」と呼ばれ、旅客車両は「山線」、貨物車両は「海線」と分けて使用されました。
昭和31年には「海線」がメインルートとなり、「山線」はローカル線へと降格。昭和37年に松島〜品井沼間が廃線となり、岩切〜利府間は東北本線利府支線として残り現在に至ります。
