
こんな廃線みっけ
「南東北一周日帰りの旅 PART-2 〜廃線編〜」
奥羽本線峠駅スイッチバック線
1990年9月1日廃止
2006/6/19
※ このページは「こんな轍みっけ」の「南東北一周日帰りの旅 PART-1」より続いています。
福島から米沢の間には笹木野、庭坂、赤岩、板谷、峠、大沢、関根という7つの駅があります。このうち赤岩、板谷、峠、大沢の4駅は奥羽山脈の板谷峠を越える急勾配の中にあり、山形新幹線が開通する以前はこの4駅すべてがスイッチバックの駅という他に類を見ない難所路線でした。今では新幹線が疾走し、普通列車でも45分で結ぶこの区間も、かつては2時間半もかかり、この区間だけは蒸気機関車を2台連結して客車を引いていた難所だったのです。
とはいえ、この福島〜米沢間は新幹線の停車駅どころか普通列車でさえ、一日に6往復しか停まらない寂しい区間。一度降り立ったら、次の列車が来るのは数時間後。下手をしたら翌日まで列車がこないようなところなのです。
今回は巨大なスイッチバックの遺構が残る峠駅を訪ねました。

かつてのスイッチバック退避路線